映画「天使にラブ・ソングを」感想 : やっぱり歌の力って凄いんだなあ
はあ〜〜〜
面白かったーー!
先日の金曜ロードショーで放送された「天使にラブ・ソングを」観ましたか!?
今まで観たことがなく、ちょっとだけ気になって観てみましたが、
とてもハマりました笑
(今更とか言わないで)
興奮冷めやらぬまま、感想書いていきます!
作品情報
<公開年>
1992年
<あらすじ>
クラブの歌手として暮らしていたデロリスは、
不倫相手の犯罪現場を見てしまったため、彼らに追われる立場となってしまった。
そこで身を隠すために修道院でシスターとして暮らすことになったが...。
①クラブの歌手が正反対の世界へ
クラブの歌手というイケイケの世界から、修道院という静かな暮らしを営む世界へ
突然放り込まれたデロリス。
嫌々来た修道院で、何とか抜け出そうとしたり、おしゃべりをしすぎて怒られたり、
その自由奔放さが面白いです。
②キャラが一人一人立っていて飽きない!
デロリスの周りを囲む登場人物も、個性的でカワイイ!
例えば、とにかく明るくて何事にもポジティブなメアリー・パトリック。
彼女はその性格ゆえ、変わった行動をとりシスターたちを困惑させるデロリスに対しても、積極的に話しかけていきます。
また、デロリスの周りを固めるもう1人の仲間が、メアリー・ロバート。
彼女はとても内気な性格で常にビクビクしている様子です。しかし、根はとても優しい若い女性。
常にデロリスの様子を気遣っています。
修道院以外でも、
追われる彼女を気遣う警官、サウザー警部補や、ザ・悪役な不倫相手のヴィンスなど。
一人一人個性が強いので、
観ていて「この人誰だっけ...?」とはあまりならないと思います!
というのも私は、西洋人の役者さんの顔を区別するのが苦手で、歳が同じくらいだと同じ顔に見えてしまい
混乱することが多々あります...。
「あれ、これ誰だ?」 と。
そんな人にも分かりやすい映画となっています←
③観たらとにかくハッピーになれる
この映画を観た後はもれなくハッピーに!
この一言に尽きると思います。
とにかく楽しそうに歌っている人を見ると、
こちらも自然と楽しい気持ちになれますよね。
CMで「この時期にこそ観たい!」と言っていましたが、本当にその通りだなと。
鬱々とした気分を吹き飛ばしてくれるのに最適です。
おすすめの人
・気分が落ち込んでいる人
・映画を観て楽しい気分になりたい人
◆総括
正直観る前はあまり期待していませんでした←
人気があるのは知っていましたが、修道院のシスターの話とのことで、
もっと厳かで静かな雰囲気の映画と思っていたからです。
観た後は180度印象が変わりました!
修道院の話ですが、全然堅くも難しくもありません。
また映画の最初の方では、視聴者はむしろデロリスの感情に近いのではないでしょうか。(「修道院って堅苦しいところでしょ!?」って感じ)
今までいた場所では自分は上手くいっていなかったが、
いる場所を変えるだけで才能は開花する。
そんなことも教えてくれる映画です。