映画「エスター」: ジワジワとくる怖さに目が離せない (※ネタバレあり)
1週間くらい更新が空いてしまいましたね(汗)
それはさておき、今回はずっと気になっていた映画「エスター」をやっと見たので、
感想を書いていきます!
※ちなみに筆者は幽霊系のホラー映画は大の苦手です。
エスターはジャンルは一応ホラーですが幽霊系ではなく、いわゆる人間的な怖さになります。
※以下、ネタバレありです。
作品情報
<公開年>
2009年
<あらすじ>
ケイトとジョンの夫妻が孤児院から養子として受け入れた9歳の少女、エスター。
行儀が良く賢い彼女に夫婦は喜んでいたが、
ケイトの家族の周りで、段々と不可解な事件が起こるようになる。
①賢くて行儀の良い女の子、エスター
ジョン夫婦が孤児院で出会ったのが、1人でとても上手な絵を描いていた女の子、エスター。
彼らはエスターを気に入り、養子として迎えます。
ところが、だんだんとエスターの周りで不可解なことが起こってきます。
夫婦がエスターを養子として連れてきてしまったために、
完全に巻き込まれる形となってしまった夫婦の実子、マックスとダニエル。
何だかかわいそうでした...(泣)
②母親(ケイト)のもどかしさが伝わりすぎる
養子として迎えてから日が経つにつれて、エスターは母親のケイトにだけ少しずつ本性を現していきます。
しかし、エスターの本当の姿を旦那やカウンセラーの先生に訴えても、全く信じてもらえず。
仕方がないので、1人でエスターの過去を調べていきます。
ケイトの前では本当の悪の姿、他の人の前では偽りの「いい子」の姿を見せるエスター。
ケイトが必死に訴えている姿を見ると、
観ているこっちも、「ケイトの言ってること本当なんだって!!何で信じてくれないの!!」と叫びたくなるような(笑)気持ちになります。
その分、最後にエスターの正体がわかって、
他の人もケイトの発言が本当と分かった時には、
「ほら、本当だって言ったじゃん!」
って少し清々しい気持ちになりました笑
③エスターの怖さ。最後には最高潮に!
この映画の見どころは、やっぱり
ジワジワ怖さを増す、エスターじゃないでしょうか。
最初はいい子だったが、近所の子どもを滑り台から突き落とし、ピアノをとても弾けるのに弾けないと嘘をつき、住んでいた孤児院のシスターを殺害してしまったり・・・。
物語が進んでいくにつれてその凶暴さは、
ドンドン増していきます。
そして最後には、ケイトを襲うエスターと何とか逃げようとするケイトの攻防戦!!
池に張った氷のシーンが1番狂気的で怖かったですね〜
おすすめの人
・ゴースト系は苦手だが、ホラー作品が見たい人
・ハラハラドキドキする映画が見たい人
◆結論
「子どもだからそんなことするはずがない」という先入観を逆手にとり、やりたい放題するエスターが凄かったですね。
次は一体何をしでかすの...?と最初から最後まで目が離せなくなる映画でした。
ジョンはエスターにより殺害されてしまいましたが、
ケイトと2人の子どもは無事で良かった!
終始ハラハラドキドキの連続で、面白かったです...!