映画「ローマの休日」感想:"名作は何年経っても面白い"は本当でした
みなさん家の中ではどうお過ごしでしょうか。
おうちの中で出来ることの代表格の一つが
映画を観ることですね。
というわけで、こんな機会だからこそ
普段見ない映画を見ようキャンペーンを勝手に開催!👏
50年以上前に公開された映画、
ローマの休日を観ました!
作品情報
<公開年>
1953年
<あらすじ>
国の王女であるアンは、窮屈な王室暮らしにうんざり。ついに城から脱走し、その先で新聞記者であるジョーと出会う。
①意外とコメディチックなラブストーリー
ローマの休日といえば、"真実の口"のシーンが超有名ですよね。
観る前は、いわゆる「ガッチガチの王道ラブストーリー」だと思っていました。
(伝わるかな?笑)
しかし観てみると意外とコメディタッチの部分が多く、いわゆる「ラブコメ」というジャンルになると感じました。
そのため、ストーリーも決して重めではなく
気軽に楽しめる映画でした!
②王道の格差恋愛とおてんばなお姫様
先ほどラブコメと言いましたが、
やはり王道なラブ要素も詰まっています。
それが一国の王女であるアン(オードリー・ヘップバーン)と、ただの新聞記者であるジョー(グレゴリー・ペック)の間での恋愛。
いわゆる格差恋愛が繰り広げられています。
とはいっても、これはラブコメ(3回目←)。
庶民の街ではしゃぐアンと、彼女に振り回されっぱなしのジョーのやりとりが面白いです笑
③全力で可愛らしいオードリー・ヘップバーン
「とりあえず綺麗な人」という印象だけあった、オードリー・ヘップバーン。
この映画を観たら、カワイイ...!!
という印象で頭が埋め尽くされました笑
何が可愛いのかというと、
まず顔が可愛い!
...当たり前ですね。皆さんご存知ですね。
でも観る前は、あの王冠被った姿しか知らなかったので、
可愛いよりキレイ
という印象が強かったんです。
実は映画ではあの姿はあまりなく、
髪も下ろして、いわゆる普段着の姿が多かったんです。
平凡な服を着ている時ほど、顔の可愛さが際立つというアレ(?)です。
絶対今の時代にいても、大人気ですね。
あとは、アンのキャラも可愛い!
いわゆる「おてんば姫」なアン王女。
庶民の生活や物に興味津々で、気が赴くままにあっちこっち行ってしまいます。
そのピュアな感じも可愛いんです。
振り回されるジョーは気の毒ですが笑
おすすめの人
・ラブコメが好きな人
・モノクロ映画初心者
◆総括◆
実はモノクロの映画を観るのは
今回の「ローマの休日」が初めてでした。
「モノクロ映画って見づらいのかな」や
「結構昔の映画だし、話も難しいのかな」
とか思ってたりしたのですが、
非常に楽しく観ることが出来ました笑
あと映像がモノクロなのも、観てる間はほとんど気になりませんでした。
ずっと名作と伝わる映画は、何年経って、
こんな何の知識もない人が観ても楽しめるくらい、やっぱり名作といわれる理由はあるんだなあと感じました〜。